バード(イッタラ)

バードについて 北欧デザイン

今回は家に一つは迎えたいオイバトイッカの「バード」についてです。
バードコレクションのデザインと特徴、歴史、デザイナーについて詳しくご紹介します。

デザインと概要

まずはデザインをご覧ください。

引用元:oiva-toikka|meillakotona 初作の”シエッポ”

オイバ・トイッカのバードコレクションは、その独創的でカラフルなガラスの鳥たちが特徴です。それぞれの鳥は手吹きで作られ、一つ一つが微妙に違った形をしている点も魅力の一つです。

1972年にフィンランドのデザイナー、オイバ・トイッカによって最初のバード(シエッポ)がデザインされ、以来、今では様々は色・形の鳥たちが生み出されています。

工芸技術と豊富なバリエーション

バードコレクションは、単なる装飾品以上の存在です。ただの鳥型のガラス細工ではなく、高度なガラス技術が詰まった「唯一無二のアートピース」なのです。
模様から顔パーツの造形など、これまで培ってきたイッタラ社の職人技術が存分に応用されています。
ぜひ制作過程をご覧下さい。

また豊富なカラーバリエーションと多様なデザインが魅力です。それぞれの鳥は、コンセプトがあり、形も多種多様。廃盤になっている型も多く、ビンテージ品としても多くの鳥たちが存在します。

引用元:バード バイ トイッカ トキ (緑)|イッタラ ペンギンも鳥なので(笑)

オイバ・トイッカ

オイバ・トイッカ(Oiva Toikka)は、1931年にフィンランド東部のヴィボルグ(現在はロシア領)で生まれました。彼はフィンランドの豊かな民間伝承に育まれ、その影響を受けながら成長しました。1950年代にヘルシンキ大学工芸学部で学び、特に陶芸と彫刻に興味を持ちました。

引用元:oiva-toikka|meillakotona 陶器デザインなんかも手掛けています

そのため1956年にはアラビア磁器工場に入社し、1963年にはヌータヤルヴィでガラスデザイナーとしてのキャリアをスタートさせました。特にプレスガラスの作品で名を馳せ、その後のキャリアを築いていきました。
実はオイバがヌータヤルヴィに入社当時、既にフィンランド・デザインの第一人者として知られてい、カイ・フランク(1911年~1989年)がアート・リーダーでした。彼らはそれぞれの人格やかなりの年齢差にもかかわらず、良き友であったそうです。

カイフランクについては、下記カルティオについてもご覧ください。

そのオイバの代名詞となる作品が「バードコレクション」であり、長いキャリアの中で多くの賞を受賞し、フィンランドのガラスデザイン界での地位を確立しています。

日常にいるバード

バードコレクションは、様々な色や形から多様なシーンに合い、季節ごとに替えるなんてこともいいと思います。
棚やテーブルなどに沿えるだけで、北欧ライクでまとまったインテリアになるのではないでしょうか。

こんなにたくさんの種類のバードが存在していて、集めたくなってしまう気持ちも山々で、、、
一つずつ思い入を持って手に入れる事ができる点もまた普段の生活を豊かにしてくれる点だと思います。

引用元:スコープ 見ているだけで癒されるアイテム

以上、オイバ・トイッカのバードコレクションを紹介してきました。多彩で美しく、かわいらしいフォルム、一つあるだけでおしゃれで暖かみのある空間になるアイテムです。

やはり一つ一つが手吹きで同じ商品でも一つずつ違う唯一無二なアイテムという点が大きな魅力です!

ぜひ一匹お家へお迎えしてみるのはいかがでしょうか!

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