実は私は社会人2年目で転職をした。
周囲からは早いと言われたが、その決断には当時も現在も後悔はない。
ぜひ本記事を読んで1・2年目ないし若手で転職活動に悩んでいる方が、
勇気をもって一歩を踏み出してくれたら嬉しい。
「転職活動はいつやってもいい!」
まず初めにこれだけは言える。「転職活動はいつやってもいい!」
自分の人生は、自分で決断する。そう思い私も転職活動へ一歩踏み出した。
転職活動をしたキッカケ
大きなキッカケは、前職の「職場環境と私生活の制限」であった。
前職は建設現場につきっきりで、起床後は現場へ直行、帰ったら家事をして眠るだけの日々であった。また、現場は日曜日を除き祝日であっても稼働しているため、日曜日だけが束の間の休日。。
ここで同情を買いたいのではなく、まさに「時間がない」状況でも、人は追い込まれたり・自分を奮い立たりさえすれば転職活動でも、何でも行動はできる!ということである。
活動を始める・継続するためのアクション
何事も具体的な目標がなければ、いくらでも自分が言い訳を作り、後へ後へと行動を先伸ばすことができてしまう。
そこでまず下記について考え、過去・現状・未来に繋がる行動指針を明確にした。
●自分の転職後の姿を想像し、言語化する(未来=目標)
●現状の理解をするため、何が嫌で何が良いのかを整理する(過去・現在・未来の繋がり)
また、自分の中で整理がついたら、それを誰かと共有・公開することも意識した。
一度誰かと話しをしてしまえば、いやでも自分の言葉に責任感が増し行動へ繋がると思う。
モチベーションが下がり途中で辞めたりしないよう、紙に目標を書き、自分の見えるところへ貼っておくことことも有効だった(笑)
私の目標は、「自分のことを振り返りながら、仕事・プライベートでも成長する姿」であった。
実際にはもう少し具体的だが、これをしっかり考えたことによって、
「行動の方向性(意義)」がはっきりし、行動が継続できた。またその後の決断する際にも大きな軸となって役立った。
ここに時間をかけ、他人との会話を通じながら、自分の考えと行動を一致させることは大切であると思う。
転職活動のスケジュール感
書類選考・面接選考の対外的な転職活動は、2カ月であったが、自己分析・書類準備などを含めると合計3カ月強かかった。
面接練習は話し方よりも、考えがどこまで言語化されているかのほうが大切なようで、文面でのみQ&Aをまとめ、エージェントにも添削をしてもらい対策をした。
利用したエージェントサイト
まず伝えたいのが、「エージェントサービスを一度は利用すべき」ということである。
彼らはプロであり、情報量は我々素人とは雲泥の差であると言っても過言ではない。
自身の知らない業界(HPやエージェント経由でしか転職募集をしていない会社(大手も含め)も珍しくない)もある。
これらを効率良く情報提供してくれるので、使わないほかない。ノーリスク・ハイリターンである。
実際に5~6社のサイトを利用したが「JACリクルートメント」が最も私に合っていた。
担当の方が親身に丁寧に話を聞いてくれ、就職希望先選定から面接対策サポートまでサポートしてくれた。
何よりも悩みがあった際に、情報を中立の立場からインプットしてくれ、
「自身で考える余地」を与えてくれたのが大きなメリットであった。
ただ後日談になるが、リクルーターと話しをしたところ、どこのエージェントでも属人的な運営は否めず、同社にもいい意味でも・悪い意味でも色々な人がいるよう。。。(いつか公開してもいいな)
とにかく、様々なエージェントと話てみて、情報収集・自己整理をしていき馬が合うリクルーターと転職活動を進めていくのが良いのではないかと思う。
ぜひリベラルアーツ大学の記事も参考にされたい。
転職活動の結果
結果は2社から内定をもらった。最終的にはもともと学生時代から志望していた会社を選んだ。
給料等の待遇面では劣っていたものの、自分の考えに素直になって選んだ。
給料面は意識せざる得なかったが、その時に有効考え方は「給料が同じならどちらに行くか」であったと思う。
全く悔いのない決断ができた。これもやはり「自身が納得できるか」に重きを置いた考え方が良かったと振り返る。
転職活動をしてみてよかったこと
転職活動をして、キャリアや環境など自分が働く上での考えがはっきりしたことは大きな価値があったと思う。
エージェントへの相談や他人との話しを通じて、自身の考えが整理されていき、
「転職」ということ以上に大きな価値が生まれたと思う。
また納得いく環境で働けている現状をみても、転職活動をして本当によかった。
幸福度は確実に上がっており、それにより次の行動(このブログを書いているのもそうだ)が出来ていると思う。
最後に
「転職活動はいつ始めてもいい!」
転職活動は学生時代とは違い、自分のやってきた業務がある。変に自分を作り出す必要はない。
労働環境・一緒に働く人のキャラクターは重要な要素であり、そこと相性は採用面接側がしっかりと理解・把握してくれると考える。そのため落ちたらその時はその時で割り切る。
自身も会社側も納得(採用決定)したところで働ける場合、やはり現職よりは良い環境で働けるのではないかと思う。
一回転職活動をしてみて、自分が納得いかない内容であれば、もう少し現職で働いてみるのもよいのではないだろうか。
今悩んでいるのであれば、とにかくまずは転職サイトへ登録してみることが良いと思う。
行動なくして、結果なし。考えることは誰でもできても、行動できるのはたくさんでないと思う。
以上、記事を見た方で、少しでも参考になれば大変嬉しい。ぜひコメント欄で意見なども投稿してもらいたい。
私自身も次のキャリアを見据えながら情報発信を通じ自己整理していきたい。
いつかは採用側にも関わってみて、今回の内容を採用側から発信できれば面白いのではないだろうか。
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