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自己分析のメリット - Rockに生きる人生

自己分析のメリット

マインドセット

今回は人生の指針を考える上で最も重要視していると言っても過言でない「自己分析」についてまとめた。
自己分析=「就活の課題」というイメージを持つ人が多いのではないだろうか。。。

ぜひ本記事がそのイメージの脱却、より良い人生指針を見つける行動の一助となればと思う。

そもそも自己分析とは

筆者が考える自己分析は「分析」というより「整理」の意味合いが強い。上段のような多くの人が持つ「自己分析」と区別するため以後「自己整理」と定義してお話したい。

「自己整理」自分のこれまでの思考・行動を”整理”し、次の(未来の)行動に繋げる事と考える。

あえてこの表現するのは、「自己整理」は就活生の面接やESのための小手先の技術や思考ではなく、
現在から未来にかけて短期から長期の人生指針の設定や現状把握を助けてくれる行動と考えるからだ。

 

自己整理の方法

様々な方法があるが、今回は筆者が一番やりやすいと考える方法を紹介したい。
(デジタルでもペン・紙でも)出来れば手で書くと視覚的にも理解でき、より考えが整理されると思うが、Word等のツールを使用しても良いと思う。とにかく自己整理が億劫にならない方法がよいと思う。

方法は以下の通り。次から各ステップごとに説明していきたい。

自己整理のフロー

 

①目指す人生像を設定する

一番目にして一番難しいと感じる人も多いのではないだろうか。
でも難しく考えず、自分の希望を言語化することだけを意識してもらいたい。
つまり「考え」を文字で表現することに焦点を当ててもらい。
最初は抽象的で構わない。例えば「田舎でのんびりとした生活で、幸せに暮らしたい」といった具合だ。

ここからその目標に向けて具体的なことを考えていく。
 

②対比して現状の課題を列挙する

では次に①で設定した言わば目標・夢・憧れに対して、現状どうかを「把握」する。
あくまでも把握のためであり、自分の短所見つけや自分を責めるためでなく、事実のみを把握する意識だ。
現状の自分の姿を見て、どんな状態かただ文字として表現するのみ。「ここを直した方がよい」といったような感情的な表現・言語化は遠慮いただきたい。


自責の行為になってしまうと、もはや整理というより辛い思いをするだけで終わってしまう。(筆者はこの状態を「思考の逃避」=”責めることで冷静に論理的に考えることを辞める行為”と定義して、そうならないよう自戒している)

ともあれ、ここで辛い思いをしそうであれば、さっと2・3点挙げて次に進むのも手である。
また先に進めば、こんなこともあった! と戻ってくることもしばしばある。

 

③その課題の原因を考え抜く

上記ステップまでで最も重要な点であると考える。

よく課題を挙げ⇒改善策をすぐに考える。としがちだが、そもそも何が課題の原因かを理解しなければ改善などほど遠い。

ぜひここは時間をかけて思考してもらうべきかと考える。
この手の思考には様々なフレームワークがあり、調べれば多くが見つかる。
いくつか試し自分の思考の整理に合ったものを見つけるのが良いかと思う。

例えば、Whyを5回続けて本質を見抜くやSWOT分析などの所謂フレームワーク、
そして家族や友人と話してみるのも有効だ。

④改善策を考える

いよいよ策を考えるときだ。意外と上記ステップのうちに勝手に改善策を思いついていたりする。
できるだけ抽象的にならないよう、具体的な行動まで記載することをおすすめする。

例)× 「毎日○○をしっかり意識する」(意識する具体的な方法がない)

  「毎日○○の時に、××をする」 (所謂5W1Hがはっきりしている状態がよい)

しっかり・はっきり・適度にのような曖昧な表現は避け、如何に自身が言葉と行動を直結して理解できるかが重要だと思う。

自分が何をしたいのか。そのために何をするべきと自分が考えているのか。これを理解するのがこのステップの肝である。

⑤自分ができるか検討し調整する

④で検討した解決策を改めて「今の自分にはできるのか」とい視点で見ると、かなり楽観的・夢物語になっていることが多い。

高い目標を持つことも素晴らしいと思うが、それだけでは達成する前に、現実離れした目標と自身の現状を比較し失望し、辞めてしまうことが多いのではないだろうか。(とは言っても筆者も未だにこの点で継続できないことが多いく反省、、)

ここで実際に行動する前に、高い目標は据え置きつつ、今の自分の能力や習慣の範囲を越えていないか再検討して調整することが大事だと思う。

イメージとしては、(数週間ベースの)短・中期目標をもつイメージで調整することで、より行動の実現性が高いと考える。

⑥定期的に見直す

これが最後で最も大事なステップではないだろうか。

いざ改善の岐路にいても、しばらくすると目標を見失っていたり、他の考えが発生し目標を調整する必要が出てくる。
それに気づき、修正し、また行動を始める。微調整することで着々と目標に近づくのではないかと思う。気づきが重要であり、そのためには定期的なメンテナンスが必要である。

定期的なメンテナンスで少しずつ調整していくイメージ

見直す頻度は人それぞれで、見直すことを苦に思わない程度で良いと思う。
個人的には隔週で見直すくらいがタイムリ-に現状を反映した調整ができると思う。

 

最後に

自己整理を継続すると自然に自分の考えやその背景を認知する(行動する時に自分の考えや感情の動きを気づく)ことができる。


それにより行動に対する改善やそもそも行動をする自信、漠然とした将来の不安(何が不安かわからない不安も)がなくなり、精神的にラクに生きることができると思う。


実際筆者もこの自己整理にハマって以来、悩みもなく感情の起伏も少なくなり、ラクにかつ注力したいことに集中できるようになったと感じている。

また、自己整理はもちろん冒頭のように就職や転職のようなキャリアを考える上でも応用は可能かと思う。(参考:転職体験についてまとめた記事

ぜひ今回を機に自己整理を始めていただければ嬉しく、またより良い自己整理の方法、自論があればコメント欄にていただきたい。

これからも継続して自身を見つめ直し、楽しい人生にしていきたいと思う。

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